新NISAで毎月いくら積み立てる? 私が月10万円を続けている理由

新NISAで毎月いくら積み立てるか迷った時、私は 「入れられる最大額」ではなく「無理なく続けられる金額」 で決めています。私の場合、その軸が 毎月10万円のクレジットカード積立 です。

新NISAは、つみたて投資枠が年120万円、成長投資枠が年240万円で、合計すると年360万円まで使えます。 今の制度は2024年から始まっていて、2026年の今は3年目です。私は制度開始直後から、毎月10万円のクレジットカード積立と、年初の240万円を組み合わせる形で続けてきました。

この記事の結論

  • 最大額を急いで入れることより、長く続けられる形を優先
  • 毎月10万円のクレジットカード積立を基本にしている
  • 360万円分は前年までに準備
  • 240万円は年初に投資し、120万円分は途中で止められる余地を残している

1. 月10万円のクレジットカード積立を続けている理由

月10万円にしたきっかけは、SBI証券のクレジットカード積立の上限が月10万円だったことです。新NISAのつみたて投資枠は年120万円なので、月10万円ならちょうど使い切れます。SBI証券でも、2024年5月買付分からクレジットカード積立の上限が月10万円になり、月10万円以下ならクレジットカードで全額引き落としできます。

ただ、私にとって大きかったのは、金額そのものより 一度設定してしまえば、あとは放置しやすいこと でした。長期投資は、日々やることが多い形よりも、仕組みとして続けられる形の方が自分には合っています。毎月の積立額をその都度考えなくていいことが、そのまま続けやすさにつながっていると感じています。

クレジットカード積立でポイントがつくのも、もちろんプラスです。私が使っている三井住友カード ゴールド(NL)は、案内上、前年のカード利用額が100万円以上なら、クレジットカード積立で 1.0% のポイント付与率です。月10万円を1年間積み立てた場合の目安は 年12,000ポイント です。

ただ、ポイントはあくまで補足程度に考えています。 長期投資を前提にすると、証券会社やカードの条件は変わることがあります。だから、今のポイント条件だけで証券会社を決めるのは、あまりおすすめしにくいです。

2. 年初に240万円を入れても、残り120万円には余地がある

私は新NISAで使う 360万円分を、その年の収入をあてにして入れているわけではありません。 240万円も120万円も、前年までに準備していたお金を前提にしています。

そのうえで、240万円は年初にまとめて投資し、残り120万円は月10万円のクレジットカード積立で使っています。だから、年の途中で生活が苦しくなりそうなら、クレジットカード積立を止めて、残りの資金を生活費に回せる余地があります。

私がこの形を取りやすいのは、生活防衛資金を別で準備しているため、無理のない範囲で続けやすい形になっているから でもあります。少なくとも 1年くらいは生活できる現金 を別で確保したうえで投資しているので、すべての貯蓄を投資に回しているわけではありません。

3. 一括投資の考え方を知っていても、この形を選んでいる

まとまったお金があるなら、早く市場に置いた方が有利ではないか。そういう考え方があることは私も知っています。Vanguardの調査でも、一括投資の方が、分けて投資する方法より有利だった期間が多いとされています。一方で、分けて投資する方法は、一時的なリスクや後悔を抑えやすい面もあると整理されています。

だからといって、私は「積立の方が正しい」と考えているわけではありません。

私が重視しているのは、最短で増やすことより、途中で苦しくならずに続けられること です。まとまったお金を早く入れる考え方を知ったうえで、それでも私は、毎月の積立を仕組みとして残しておく方を選んでいます。新NISAが始まってから3年目の今も方針が変わっていないのは、この形が自分には続けやすかったからだと思っています。

4. 毎月の積立額を考えるときに見ている3つ

毎月いくら積み立てるか迷った時、私は次の3つを先に見ます。

1)生活防衛資金を残せるか

投資額を増やしても、現金の余裕がなくなるなら、私は続けにくいと感じます。少なくとも1年くらい生活できる現金を別で持てるかどうかは、かなり大きい基準です。

2)一度設定したら、あとは放置しやすいか

長期投資は、日々細かく判断することが少ない方が自分には合っています。だから私は、クレジットカード積立のように、自動で積み立てられる形を優先しています。

3)途中で無理に使い切らなくてもいい余地があるか

最初からすべてを固めすぎると、何かあった時に苦しくなります。私が年初の240万円と、その後の120万円分を分けて考えているのは、この余裕を残したいからです。

私が見ているのは、「最大でいくら入れられるか」 ではなく、「この先も無理なく続けられそうか」 です。

5. まとめ

新NISAでは年360万円まで投資できますが、私はその枠を早く埋めることを最優先にはしていません。私が優先しているのは、生活防衛資金を別で持ちながら、長く続けられる形を残すことです。

私の場合は、毎月10万円のクレジットカード積立を基本にして、360万円分は前年までに準備したお金を前提にしつつ、120万円分には途中で無理に使い切らない余地を残す形が合っていました。

新NISAで毎月いくら積み立てるか迷った時は、まず 「入れられる最大額」ではなく「この先も無理なく続けられそうか」 を基準に考える方が、私には合っていました。

※本記事は私自身の運用記録と考え方をまとめたものであり、特定の金融商品の購入や売買を勧めるものではありません。投資判断はご自身でお願いします。

参考元

  • 新NISAの年間投資枠(つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円)と、2024年から現在の制度が始まっていることは、金融庁のNISA特設サイトを参照しています。 (fsa.go.jp)
  • SBI証券のクレジットカード積立上限が月10万円であること、月10万円以下ならクレジットカードで全額引き落としできることは、SBI証券の公式案内を参照しています。 (s.sbisec.co.jp)
  • 三井住友カード ゴールド(NL)のクレジットカード積立ポイント条件は、三井住友カードの公式案内を参照しています。 (smbc-card.com)