今週の出来事
AI・半導体の“ガス抜き”で株価が一時下落
今週は、世界的にAI関連株と半導体株がいったん下落し、全体の株価を押し下げた週でした。これまでAIブームで大きく上がっていたハイテク株に「さすがに高すぎるのでは」という見方が広がり、アメリカからアジアまで、上がった分をいったん売って利益を確定させる「利益確定の売り」が広がりました。
日本市場でも同じ流れが波及し、11月5日(水)の東京市場では半導体株が中心に売られ、日経平均は前日比−2.5%の50,212円と大きく下落。一時は5万円を割り込む場面もありました。特にソフトバンクグループの株が14%急落するなど、AI関連株全体に調整ムードが広がっています。
円安は続くも、一時的に“安全通貨”として買われる場面も
株式市場の調整は、為替市場にも影響を与えました。今週の為替は1ドル=153〜154円台の範囲で推移し、依然として歴史的な円安水準が続いています。背景には、米国と日本の金利差が依然として大きいことがあります。
日銀は利上げを避けているため、金利の高いドルを買って円を売る動きが続いています。ただ、株価が下落した場面では、投資家がリスクを避けるために「安全資産」として円を買う動きも一時的に強まり、153円台前半まで円高方向に動く局面も見られました。
最終的には再び円安方向に戻り、全体としては「円安トレンドが続く週」となりました。
2025年11月第1週の結果
資産残高:12,227,581円 → 12,091,665円(-135,916円/-1.11%)
評価損益:+2,578,162円 → +2,342,232円(-235,930円/-9.15%)
損益比(総額):-1.11%
感想
今週の相場を振り返ってみると、これまで心の中にずっとあった「どこまで上がるんだろう」という期待と、「でも、いつかは下がる」という不安が、ようやく一度かたちになって表に出てきた週だったなと感じました。ここ数週間は、株価がじわじわ高値を更新していく流れの中で、チャートだけ見れば「まだ行けそうだな」と思いたくなる一方で、「さすがにこのペースは続かないだろう」「どこかで一回、大きめの調整が来るはずだ」という警戒心も、ずっと心の片すみに居座っていました。今回のAI・半導体をきっかけにした下落は、その「期待」と「不安」がいったんリセットされたような、少し肩の力が抜けるような一区切りの動きに見えています。
